
実業家の前澤友作氏が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新。仮想のアンチと対峙し、自身の意見を述べた。
前澤氏は「カブアンド」という新事業をスタート。「サービスを使った分だけ株がもらえる」ようで、サービスとしては「電気」「ガス」「モバイル通信」「ふるさと納税」などが対象だ。
他方で実業家のひろゆき氏がX上で「カブアンド」の株式上場に対する疑問を連投するなど、何かと話題となっている。
前澤氏は「人のためとか言って自分が儲けたいだけだろ?」という仮想の意見に対して「はい、僕が儲からないとみんなも儲からないのでめちゃくちゃ儲けたいです。ZOZOの時は3000億の資産作ったので今回はそれ以上」と回答。この後も自問自答のような文章で自身の考えをつづった。
「なんでそんなに欲張るの?」という疑問には「単純に過去の自分を超えたいのと、それができそうなアイデアがあるので」とし、「儲けてどうするの?」という質問には「信じてもらえないかもですが、人の役に立ちたいです。日本を株主だらけにして経済的に困る人を減らしたいです」と答えている。
こういった前澤氏の考えには「綺麗事では?」という指摘も寄せられるようだが「人生一回きり、綺麗なことしたいです」とつづった。
また「どのくらい儲けたいの?」という声には「仮に5000億としましょうか(中略)仮に僕が10%の株を持ってるとして会社の価値が5兆円になれば数字上はそうなります。現実的? やってみないとわかりません。無理だとも言い切れません。ZOZOの時は1.5兆円でした」と具体的な数字を用いて反応。そして「そんな大金手にしてどうするの?」という素朴な疑問に「欲しいものはほとんどないので日本のために使います。月にも行くかもしれません。あとは余ったら寄付します」と回答した。
なお、最後は「うーん胡散臭いわ」というコメントに「よく言われます」と寄せている。