古着屋「スマッシュ」の店主に聞く 高円寺から自由が丘に移転した理由は?
2024.08.08 14:00
提供:繊研plus
東京・自由が丘にある古着とインポートカジュアルウェアの専門店「スマッシュ」。Tシャツやスウェットなどのアメカジアイテムが主力だ。店主の林隼矢さんは「落ち着いた印象のこの町で古着やアメリカンカルチャーを広めたい」と話す。
林さんは服の輸入代理店出身。海外のファッションや文化に憧れてカナダへ移住し古着のディーラーで働いた。23年に独立し、東京・高円寺に自身の店を開いた後、「古着屋が少ない自由が丘でやったら面白い」と考え、今年5月に現在の場所へ移転した。
この夏、店の主役は80~00年代のTシャツだ。MLB(米大リーグ)柄がイチ推しだ。新品はアメリカのブランドの無地Tシャツやワークシャツを揃える。アパレルのほか、海外の洗剤や文房具、雑貨も扱う。「自分の趣味が一目で分かる売り場にしている」という。
主な客層は古着に抵抗が少ない20代中頃~30代中頃だが、年配客の来店も少なくない。ファッションに興味を持ち始めた高校生や大学生の客も増えて来た。「この店が古着やアメカジと出合う場になったらうれしい」と話す。
円安や世界的な需要の高まりによる古着の値上がりが課題だ。古着になじみがない客には、「中古なのに高額」に見える。価格に納得してもらえる付加価値が伝わる接客を磨く考えだ。
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