『ばけばけ』女優が結婚、相手は柄本時生 役者だけじゃない「才能」がスゴかった

俳優・柄本時生と、女優・さとうほなみが13日、それぞれのインスタグラムを更新。同日に結婚したことを報告した。

Xでは、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』にも出演するさとうの“才能”に改めて驚く声もあがった。

【今回の投稿】連名で結婚を報告

それぞれに報告

2人はそれぞれのインスタグラムに同じ画像を投稿。机に置かれた文書の画像で「私事ではございますが、柄本時生とさとうほなみは本日、十一月十三日に入籍いたしましたことをご報告いたします」と明かした。

続けて、「これからも感謝と初心を忘れずふたりで歩んで参ります。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしく申し上げます」とつづり、連名の直筆署名が添えられている。

2枚目の画像では、歩道で柄本がさとうを背負って笑顔を見せているモノクロ写真も投稿している。

2人の結婚報告に、賀来賢人、岡田将生、松田翔太、前田敦子、横山由依、鈴木杏らから祝福のコメントが寄せられた。

俳優一家の出身

文書の画像を見ると、書面の左上には、「ゲーマーじゃないけど時生です」とのステッカーが貼られたゲーム機のコントローラーが写っている。

時生は父が俳優・柄本明、母が女優の故角替和枝さん、兄が柄本佑、義姉が安藤サクラという俳優一家で、自身も俳優として活躍。プライベートでは、2020年に女優・入来茉里と結婚するも、2022年に離婚した。

時生は大のゲーム好きで、休日も1日中ゲームをしたり、海外ロケにもゲーム機を持参したり、舞台公演の合間にも楽屋でゲームをしたりするほど。YouTubeチャンネル『ゲーマーじゃないけど時生です』で、ゲームの実況配信などを行っている。

「ゲス極」のドラマーとしても活躍

一方、書面の右上には、ドラムスティックが置かれ、そこには「GESU NO KIWAMI OTOME」「HONA IKOKA」の文字が。

さとうは子供の頃から子役として活動し、「さとうほなみ」の名義で女優やモデルとして活動する一方、4人組バンド「ゲスの極み乙女」では、「ほな・いこか」の名前でドラマーとして活躍。

女優としてはこれまで、『黒革の手帖』や『六本木クラス』（テレビ朝日系）や、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』といったドラマなどに出演している。

プライベートでは過去に結婚していた時期もあったが、すでに離婚していた。

昨年にドラマで共演

時生とさとうは、2024年、時生がプロデューサーを務めたドラマ『錦糸町パラダイス～渋谷から一本～』（テレビ東京系）で共演。

Xでは「錦糸町パラダイスの二人だ！」「錦糸町パラダイスがきっかけと！」「錦パラ婚！？　めでたいっ」「錦パラカップルだよね？　だよね？？　 わーおめでとうございます〜！」といった声がみられた。

『ばけばけ』でなみを好演

さとうといえば、『ばけばけ』に、悲しい過去を持ちながらも、たくましく生きる天国遊郭の遊女・なみ役で出演している。

何とか遊郭から出ようと、周囲からの差別を受ける覚悟で「ラシャメン（洋妾）」になることを希望するも、その生まれゆえにかなわず、やけ酒をあおるシーンを好演。視聴者から「幸せになってほしい」「切ない」「素晴らしい演技」といった感想が寄せられていた。

さとうがドラマーでもあることを初めて知った人も見受けられ、「ゲスの極み乙女のドラムの人やったん？　そっちにびっくりしたわ...役者さんやと思ってた」「なみさんってゲス極のドラマーの子だったんだね」「彼女が現役のドラマーと知って驚いた」「ひゃぁ、多才な方なんだなぁ。びっくり」と、その才能に驚く人も相次いだ。

再共演に期待も

『ばけばけ』では時生も、松江で唯一の舶来品店「山橋薬舗」の店主で、店主以外に“裏の顔”を持つ山橋才路役で出演。

本編への登場はまだだが、「柄本さんもばけばけご出演予定ですよね」「ばけばけも共演する！？」「ばけばけで共演シーンはあるのかな？」と、2人の再共演を期待する人もみられた。

じつは筆者も、女優としてのさとうさんと「ゲス極」のドラマーがなかなか結び付かなかった。素晴らしい才能を持つ2人の結婚はじつにお似合いで、今後の夫婦での活躍も期待したいと思う。

執筆者プロフィール

しばたけろこ：フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。

【今回の投稿】連名で結婚を報告

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