ぽたみう(@106_46_7_) 撮影:大野代樹

グラビアでも話題の人気TikTokerぽたみう「コンプレックスと整形・豊胸を赤裸々に語る理由」

2025.07.20 06:03
提供:ENTAME next

TikTokでの歯に衣着せぬ発言と、愛らしいルックスのギャップで人気を集めるインフルエンサー・ぽたみう。その裏では、パチンコ・スロットにのめり込み、時には1ヶ月で140万円もの大金を失うほどの壮絶なギャンブルライフを送っているという。自らを「バカ」と称し、コンプレックスや整形についても包み隠さず語る彼女が、なぜインフルエンサーを志し、グラビアに挑戦するようになったのか。話を聞いてみた(前後編の前編)。

――まず、インフルエンサーとして活動を始めたきっかけを教えていただけますか?

ぽたみう 本当に私、バカだったんですよ。中学生の頃から「行ける高校がない」と言われるくらい勉強ができなくて。でも、バカすぎるあまり「面白いことをしたい」と思って、学年委員をやったんです。それが大きなきっかけでした。

――何があったんですか?

ぽたみう 学年集会のとき、生徒の前で話す機会があったんですけど、みんな私のことをバカだと思っているから「何で学年委員やってんの?(笑)」みたいな感じだったんです。でも、私が話したらみんなが笑ってくれて、それがすごくうれしかったんです。

――学級委員を務めたことで人前に出る楽しさを知ったんですね。高校には進学されたんですか?

ぽたみう 勉強はできませんでしたが、なんとか私立の高校に進学しました。高校も変わらずで、テストの成績は2000人中いつも最下位に近く、下から5番より上がったことはなかったです。でも、就職のタイミングが来たら、周りの人たちはいつの間にか進路を決めていて、私だけ何も決めていませんでした(笑)。そのとき、中学2年生の頃に流行りだしていたYouTubeを思い出して「いいな」と思ったんですけど、そのときは自分の顔にコンプレックスがあって「ブスすぎてできない」と諦めました。

――容姿にコンプレックスがあったと。

ぽたみう はい。当時は一重で、風邪を引くと奥二重になりました。それがすごく嫌だったので、高校に上がるタイミングでアイプチを使い始めたんです。そうしたら、3年間の間で「かわいい」と言ってもらえることが増えて、少しずつ自信がついていきました。そして、高校卒業が近づいてきて、いよいよ進路を決めなきゃいけなくなっときに「もうこれしかないんじゃないか」って昔の夢が蘇ってきたんです。

――それでTikTokを始められたんですね。

ぽたみう 最初は「とりあえず動画を出してみるか」という軽い気持ちで始めました。でも、当時はおばあちゃんの家に住んでいたので、部屋が和室で背景は襖(ふすま)だったんです。「これじゃまずい」と思い、バイト代でライトや三脚を買って、100均のテーブルクロスを3枚重ねて壁を白っぽく見せて撮影していました。――今はミリオン再生を記録している動画もありますが、始めたばかりのときはいかがでしたか?

ぽたみう 高校を卒業する前の1ヶ月間くらい頑張って投稿したんですけど、全然ダメでした。「いいね」は3くらいしか付かなくて、再生も全然回りませんでしたね。

――そんな中、本格的にTikTokerとして活動する決意をされたのはいつ頃だったんですか?

ぽたみう 高校生のときに競歩大会があって、そのTikTok動画がバズったときです。大会には、2000人の中から1人だけディズニーチケットが当たる企画が含まれていたので、友だちがリタイアする中、歩き抜いたんです。先生がくじ引きで当選者を発表するとき「呼ばれると思うから立ってる」と言ったら、本当に呼ばれたんですよ!壇上で先生からチケットをもらって「ウェーイ!」って叫んだら、会場が沸いたんです。あのときの歓声は気持ちよくて、自分がやったことで大勢の人が喜んでくれるっていう体験によって、決意しました。その動画は300万回再生されて、今でも「壇上でディズニーチケットもらって騒いでいた人ですよね?」ってコメントが来ます(笑)。

――歩き抜いた甲斐がありましたね。TikTokを拝見したところ、何度かキャラ変をされているように感じました。

ぽたみう 始めたときと今では全然違います。当時は音源に合わせてブリッコみたいなことをやっていました。でも、ある日友だちとタピオカを飲んでいるときに、ふざけて低い声で「ベビタッピ」と言ったら、「顔と声のギャップが面白い」ってバズったんです。それで、毒舌キャラに方向転換しました。今はある程度知名度がついてきたので、1番やりたかった、かわいこぶるキャラをやっています。

――最近はグラビア活動もされています。どういった反響がありますか?

ぽたみう 変なコメントもたくさん来ますけど(笑)、「きれいだね」「体型維持頑張ってるね」と言ってもらえることが増えました。私は「エロい=美しい」っていう視点で見てほしいので、そう伝えたら共感してくれる人が増えた気がします。

――体型維持のために取り組んでいることがあればお聞かせください。

ぽたみう 元々痩せ型で太りにくい体質ではあるんですけど、それでもやっぱり食べ過ぎたら太るので、1日1食を心がけています。その1食は本当に好きなものを食べるようにしていて、たとえばケンタッキーやお菓子、炭酸飲料など普通に考えたらデブまっしぐらみたいなものをめちゃくちゃ食べます。ラーメンも大好きです。ただ、グラビア撮影の前はラーメン禁止にして、サラダや豆腐、メカブなど極端な食事制限をしています。――以前、整形されたことを公表されていましたが、今後は豊胸手術も考えているんだとか。

ぽたみう もうちょっと(胸に)ボリュームがほしいなと思って。驚いたのが、二重整形やクマ取りを公表したときは特に何も言われなかったのに、豊胸すると言ったら「ファンやめる」といった声もあって……。部位によって反応が違うんだなって思いました。

――豊胸を決意した出来事があったんでしょうか?

ぽたみう グラビア撮影のときに、用意してもらったランジェリーが壊れちゃったんです。それで、急きょ別の水着になったんですけど、サイズが大きくてブカブカで……。「胸が小さい私が悪い」と悔しくなってしまったので、そのときに「絶対に豊胸しよう」って決意しました。周りの人たちは「水着が大きいからしょうがない」とフォローしてくれたんですけど、全然耳に入らなかったです。

――胸が小さいのは昔からのコンプレックスだったんですか?

ぽたみう 小さい頃からコンプレックスでした。家族はみんな大きいのに、なぜか私だけ小さくて。友だちからは「メンタル1級」と言われるくらい精神的には強いんですけど、胸のことになるとダメなんです。

――コンプレックスがありながらも、グラビアに挑戦しようと思ったのはなぜですか?

ぽたみう 総合的に見て、自分の身体は悪くないと思ったからです。胸だけを見たら厳しいかもしれないですが、肌の白さやお腹のきれいさ、細身などバランスを考えたらきれいなんじゃないか、世に出してもいいかなって思えるようになったんです。メイクが上手くいったらSNSに載せるのと同じで「身体も頑張っているから見てほしい」という気持ちで始めました。

――グラビア活動で目標にしていることを教えてください。

ぽたみう 自分が表紙グラビアを務めた雑誌が、コンビニに並んでいるところを見ることです。みんなが絶対に行くコンビニに、自分が並んでいるところを見るのが本当に夢なんです。

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