上白石萌歌、ほっそり美肩際立つ振り向きSHOT披露！自らロケ地に選んだスリランカで“素の魅力”を開放

2025.02.28 07:45

2025年でキャリア14年目を迎えた俳優・上白石萌歌。昨今ヒロインを演じる映画やドラマが多数公開され、さらにadieu（アデュー）名義で音楽活動も盛んに行うなど、幅広い活動で注目されている。そんな彼女が、写真集『charm charm』を5月下旬に発売することが決定した。

写真家・松岡一哲から写真集の提案があったのが2024年の春。もともと上白石がカメラ好きで、松岡氏の写真のファンだったということもあり、「25歳のメモリアルに」と一気に話が進み、9月、映画やドラマの仕事で忙しい上白石がやっと取れた1週間の「夏休み」に撮影旅行が組まれた。

ロケ地はスリランカ。上白石が自ら選んだ、インド洋に浮かぶ美しい島で撮影を敢行した。行く先々での現地の人とふれあう旅はまさにプライベート感たっぷりの夏旅の記録。普段、メディアには見せることのない上白石がこれでもかと堪能できる。撮影衣装のセレクトや編集段階での構成会議にも本人がイチから参加。タイトルの『charm charm』（チャームチャーム）も彼女の案だという、こだわりの1冊が出来上がった。

スリランカは紅茶や宝石の産地としてのイメージが強いが、豊かな自然と仏教文化をベースに、欧米のツーリストたちの間では「いま最も訪れるべきスポット」として人気の高まっている美しい国だ。

この旅で上白石がこだわったのがスリランカ出身の名建築家「ジェフェリー・バワ」。「建築にもとても興味があって、行った先々でいろんな建物を見て回ります」という彼女は、今回バワが手掛けた建築物をいくつも訪れ、その圧巻の空間で自らの感性を開放している。

トロピカル・モダニズム建築の様式に彩られたプールで泳ぐ姿や、シンプルかつ美しい部屋の中、まるで子供のようにはしゃぐ無邪気な姿は、これまでメディアには一切見せる機会のなかった「素」の上白石。もちろん美しいスリランカの自然、そして何よりも喧騒の街中で現地の人と自然にふれあう、生き生きとした彼女の姿もまた必見だ。

撮影の様子が気になって仕方ない子供たちや上白石の愛くるしさに興味津々の同世代の女性、たまたま電車で隣り合わせた親子や訪れたレストランの店員…彼女は驚くほどフランクに人々とコミュニケートし、たわいもない話をし、笑顔を生んでいた。

撮影を担当した松岡一哲はそんな上白石を、「その大きな目で、ひとよりもたくさん世の中を、ひかりを映している人だと思いました。目に見える美しさはもちろんですが、その内から出る、貪欲にいろんなものを見ようとする強さ、いろいろな体験をしたいという生命力を感じました」と語っている。

シナリオのないいくつもの奇跡の時間を紡いだ1冊。発売された際には、ぜひチェックしてみてはいかがだろう。