何しても落ちないベランダの汚れ、その意外な正体は… 一撃で落とす方法に「諦めていました」驚きの声

2024.12.12 03:00

提供：Sirabee

何をしても取れず、諦めている人も多い「ベランダの汚れ」。お掃除職人のきよきよ氏が、その“正体”と落とし方について解説している。

掃除に関する情報を発信するYouTuber・きよきよ氏が、YouTubeチャンネル『お掃除職人きよきよ』を更新。何をしても落ちない、頑固な「ベランダの汚れ」の“正体”について解説し、その落とし方を紹介した。

【動画】ベランダの頑固な汚れの「正体」

ベランダの“黒ずみ汚れ”

そろそろ大掃除の時期になり、普段なかなか手をつけられない場所の掃除をする人も。そのなかで、ベランダの黒ずんだ汚れが気になる人も多いはず。

きよきよ氏も、ベランダの黒い汚れにカビ取り用の塩素系漂白剤を使ったり、高圧洗浄機で流してみたりしたものの、汚れは取れずに残ったままの状態に。

汚れがシュワッと...意外な正体

そこで今度は、汚れに酸性洗剤をかけてみると、シュワッと泡が出て一気に汚れがはがれた。

きよきよ氏によると、このベランダの汚れの正体は「水垢」。水洗いをしたり、ベランダに置いた鉢植えなどに水やりをすると、水道水に含まれているミネラル分が残り、汚れになってしまう。この水垢は塩素系漂白剤では落ちないが、酸性洗剤で落とすことができるという。

見違えるようにきれいに

汚れに酸性洗剤をかけて10分ほど放置してからブラシでこすり、水で流すと、ベランダは見違えるようにきれいに。その後は、アルカリ性洗剤を巻いて流して中和させた。

きよきよ氏は注意点として、塩素系漂白剤と酸性洗剤が混ざると反応して有毒ガスが発生するため、必ず混ざらないようにすることを説明。酸性洗剤が金属に付着すると傷めてしまう可能性があることも呼びかけた。

「ヤル気がわいてきました」の声

この掃除方法に、ユーザーから驚きの声が。「植木の水やりで水垢ついてるんですね！」「気持ちいい〜」「とれないのは水アカだったんですね！　もう諦めていましたがヤル気がわいてきました！！」といった声が多く寄せられた。

なお、動画で紹介しているトイレ用洗剤「サンポール」を製造する金鳥の公式サイトでは、陶器製の便器以外への使用について「タイルや樹脂、金属・大理石等の素材をいためたり変質する可能性もある」としている。掃除の際には注意したほうがよさそうだ。

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