6人組ガールズグループ・HUNNY BEEが再始動！リスタートシングルは「私たちのストーリーを詰め込んだ前向きな応援ソング」＜インタビュー前編＞

2024.09.27 18:00

2018年に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」により選出されたメンバーで結成されたガールズユニット「821」が、今年「HUNNY BEE」へと改名。10月2日(水)には、新メンバーを加えた新体制でニューシングル「Re:Start With Yourself／歌え！コ・モ・ド・テ・ポン！」をリリース！　気持ち新たに第一歩を踏み出すHUNNY BEEのメンバー、米倉れいあ、竹内カンナ、リコ、藤ゆりな、朝比奈エマ、吉沢凛音にシングル表題曲「Re:Start With Yourself」についてなど話を聞きました。

個性があふれる唯一無二のグループ！

――HUNNY BEEは、それぞれ俳優や歌手、タレント、YouTuberなどを本業として活動しているメンバーが音楽活動も掛け持つというアクターズアイドル。まずは、改めての自己紹介をお願いします。合わせて、グループ内ではどんな役回り＆担当なのか、教えてください。

米倉れいあ：米倉れいあです。年齢は19歳で、身長は162cm。好きなことは絵を描くこととゲームです。メンバーの中では、ムードメーカーだと思っています！

竹内カンナ：竹内カンナです。20歳です。趣味は野球観戦とゴルフ。スポーツ全般、体を動かすことが好きです。私のHUNNY BEEでの役割は、みんなのまとめ役かな。練習のときとか、みんなに声を掛けたり、率先して動いたりするのが自分なので、まとめ役だと思っています。

リコ：リコです。高校3年生の17歳です。特技はギターの弾き語りとダンス、最近はラップにも興味を持っています。HUNNY BEEのオールラウンダーだと思っています。

藤ゆりな：藤ゆりなです。18歳です。私は、反復横跳びや全力疾走など体を動かすことが好きなので、HUNNY BEEの中では体育会系女子ですね！

朝比奈エマ：朝比奈エマです。21歳です。私は空手が得意で、黒帯五段を持っています。この中では、みんなの背中をそっと後押しするようなお姉さん的存在だと自負しています。

吉沢凛音：吉沢凛音です。高校1年生の16歳です。好きな食べ物は、最近ずっと言っているんですけど、こんにゃくゼリーにハマっています。グループ内の担当は、愛され妹キャラです。

――ありがとうございます！　グループ内の担当も教えていただきましたが、メンバーから見て「実はこんな一面も…」といった補足はありますか？

竹内カンナ：みんな割と合っているよね。(それぞれ顔を見合わせてうなずくメンバー)

朝比奈エマ：うん。みんな「そうそう！」って感じだよね。

竹内カンナ：それこそ、(米倉)れいあはムードメーカーと言うだけあって、れいあが別の仕事で練習に参加できないときとか、ちょっと雰囲気が違うんです。この間も、れいあがいないときに誰かがポツリと「れいあがいないと人数少なく感じるね」と言っていて、存在が大きいんだなって思います。

米倉れいあ：めちゃくちゃうれしい！　3人分くらいの役割を果たしていますね、私！

竹内カンナ：リコは、歌もダンスもラップも何でも得意だから、パフォーマンスに関しては頼ってばかりで、本当にオールラウンダー。あと、(吉沢)凛音が「愛され妹キャラ」って自分で言えるようになったんだ、というのがすごくうれしかったです。凛音は今年加入したばかりなんですけど、最初は緊張していて、面白いことがあっても笑っているのを隠していたんです。最近、こうやって大きく笑ってくれるようになって。これまでだったら絶対自分で「愛され妹キャラです」なんて、言ってくれなかったのに！

米倉れいあ：分かる！

藤ゆりな：私も聞いてびっくりした。

竹内カンナ：だよね！　でも、私たちがかわいく思っていることが伝わっていてよかった！

吉沢凛音：もうだいぶ慣れてきて、みんなと楽しく話せるようになりました。

朝比奈エマ：見た目は大人っぽいけど、話すと妹キャラだよね。

吉沢凛音：やっとみんなに甘えられるようになったので、これからは愛され妹キャラを極めたいです(笑)。

竹内カンナ：あと、(藤)ゆりなは本当に体育会系。TikTokでも全力疾走している動画があるし、ダンスにもチアっぽい感じの盛り上げ方とかテキパキしたところが出ているなと思っています。でも、いつも反復横跳びが得意と言うわりに、私はそれをまだ見たことがないので今度生で見せてほしいな～。

藤ゆりな：まだメンバーの前では反復横跳び、やったことがないかもしれないですね。この間、TikTokの配信でもやったんですよ。浴衣を着た状態で(笑)。

リコ：それ、見た！　ファンの方がフォローしてくれたときかな。「フォローしてくれたので、反復横跳びします！」って(笑)。ゆりなにしかできない配信だなと思って、ついつい面白くて最後まで見ちゃった。

藤ゆりな：ありがとう～！

竹内カンナ：（朝比奈）エマは、最年長で私と同い年ではあるんですけど、私がグイグイ喋る感じなので、それを俯瞰して見てくれる。お姉さん的存在、というのは本当にそうだと思います。むしろ、母！　お母さんのような安心感で見守ってくれている感じがいつもありますね。

――今のお話を聞いていると竹内さんのまとめ役というのは、まさにそうだなという感じですね。

米倉れいあ：そうなんですよ。リーダー的存在でいつも助けてもらっています。

朝比奈エマ：練習のときも、いつも引っ張ってくれて、メンバーをまとめてくれるしね。

竹内カンナ：ありがとう！

朝比奈エマ：いいえ～(笑)。

藤ゆりな：HUNNY BEEにとって欠かせない存在だよね。

吉沢凛音：お姉さんキャラだけど、たまにふざけたりして、ちょっとムードメーカーなところもあるような気がします。

――そんな個性的なメンバーばかりがそろったHUNNY BEE。どんなグループでしょうか。

全員：(声をそろえて)唯一無二のグループです！

竹内カンナ：自己紹介しただけでも分かると思うんですけど、個性があふれているんですよね。好きなことも得意なことも、全然違うキャラがそろっているのが、もう唯一無二なんじゃないかなって。

朝比奈エマ：全く違うキャラクターだからこそ、それが共存できたときに新しくて面白いものがお見せできるんじゃないかなと思っています。

再デビューシングルは新たな一歩を踏み出せるような曲

――10月2日(水)にはビクターテインメントへ移籍後初のシングル「Re:Start With Yourself／歌え！コ・モ・ド・テ・ポン！」を発売。HUNNY BEEの再デビュー曲となる「Re:Start With Yourself」は、どんなパワーを持った楽曲でしょうか。

朝比奈エマ：私たちのストーリーをそのまま形にしたような楽曲です。再始動するにあたって、いろいろと準備してきたことがあるんですが、そういったものを全部詰め込んだ楽曲なので、私自身すごく思い入れがあります。きっとファンの皆さんにも、日々つらいこと、うまくいかないことがあると思うんですけど、この曲を聴いていただけたら「明日からまたがんばろう」と一歩を踏み出せるような曲になっていると感じています。

リコ：再スタートするにあたって、これからどんなことがあるんだろう、というワクワクやドキドキはもちろん、やっぱりどこかに不安もあって。ファンの方がどんな反応をしてくれるんだろう、これからどう頑張っていったらいいんだろう、という気持ちがあった中でこの曲をいただいたんですけど、私たち自身がすごく背中を押されたんです。この曲を聴きながら練習して、これをファンの皆さんにどう届けたらいいのか。みんなで一致団結して作った曲なので、その強い想いが届くといいなと思っています。

――初めて聴いたときは、どんな印象を持ちましたか？

米倉れいあ：すごくグッとくる曲だなと思いました。特に歌詞に注目して聴いていると、ウルウル泣けてきちゃうんですよね。再デビューするにあたって持っていた緊張や不安が少し和らいだというか、ホッとした感覚がありました。

藤ゆりな：私はイントロから心をわしづかみにされて、この6人で一緒に唯一無二な「Re:Start With Yourself」を作り上げたい、という強い想いが芽生えました。すごくポジティブな曲なので、皆さんを力づけるような応援ソングになったらいいなと思いました。

リコ：明るくてポップな曲だなというのが第一印象だったんですけど、特にサビの「始まりは今(ここ)から　さぁ一歩　踏み出せ」というフレーズに、すごく背中を押されました。あと、個人パートの部分。それぞれの想いが詰まっているので、そこに注目して聴いてもらいたいなと感じました。

――今、リコさんのコメントにもありましたが後半にある個人パートのセリフ部分は、皆さんがそれぞれ作詞を担当されたとお聞きしました。

竹内カンナ：個人パートで大事にしたのは、自分たちの色を出すこと。やっぱり個性の強いメンバーがそろっているので、それを出していけたらいいよね、というのがベースにありました。リコはラップが得意だからラップ。エマは英語が話せるからそれを活かしていて、凛音は韓国が好きで韓国の情報に詳しいからハングルで気持ちを伝えてみようとなったんだよね。

吉沢凛音：「みんな愛されて当然」というフレーズには、みんなそれぞれ違う個性があるのが当然だから、ありのままでいいんだよ、という気持ちを込めました。

竹内カンナ：れいあも「ご飯を食べると元気になる」という自分のこだわりがあるので、それをセリフに入れたんですけど、れいあの雰囲気にすごく合っていますよね。あと、ゆりなはすごくファンの方を大事にするので、コール＆レスポンスのできるセリフを持ってきてくれて。それは、すごくゆりならしいなと思いました。

藤ゆりな：ライブで披露するときにファンの方と一緒に盛り上がりたいなと思って。掛け合いができたら楽しんでくれるんじゃないかなと、この形になりました。

米倉れいあ：みんな、それぞれにめちゃくちゃ印象的なセリフですよね。特にリコのラップパートは、ビートが変わるからすごく盛り上がるよね。ついつい口ずさんじゃう感じ！

朝比奈エマ：意図せず、全く違うテイストになったのも本当に面白いよね。それぞれの個人パートからも私たちの個性を感じ取ってもらえたらうれしいです！

取材・文＝吉田光枝