Youtuberヒカル、ついに週1休みを設定その理由を明かす　「今まで休み＝甘えみたいな感覚あった」

2022.02.07 17:57

提供：ユーチュラ

「ヒカル」（登録者数469万人）が2月6日、「『週一の休みが欲しい』家族を持つメンバーの想いを代弁してヒカルに相談してみた」と題した動画を公開。メンバーの切実な思いを受け止め、社長であるヒカルが今後の働き方について語りました。

ヒカルがストイックに働くワケは…

冒頭、カメラマンとしてヒカルの動画を撮影し続けてきた兄・まえすは、

ロケマサもヒカルも、もしかしたら時が経てば結婚したりとかしてっていうふうに、家族をもつメンバーがこれから増えるタイミングが来ると思うんですよ。そうなったときに今の生活を続けるのって難しいと思ってて。

と、長期的な視野で見て“現状の働き方”に対して思うところがあるようです。そこでまえすは、隠しカメラを設置し、ヒカルに直談判することに。まえすはメンバーの体調不良が続いたことにも触れ、固定で週1回の休みが欲しいと主張しました。これにヒカルは、

休みを取るのは別に悪くないし、会社として俺らも大きくなってきたから、賢明な判断というか（中略）オンとオフ、両方充実させるという意味では、この仕事も大事やけどプライベートも大事やから

と、メンバーのプライベートを尊重する姿勢を見せます。その一方で、

休まんかった理由で一番強いのはあれやん。YouTubeをしたかったっていうのもあるけど、もっと上にいきたいというのもあるけど、休み＝甘えみたいな感覚があったからな。

と、根っからの“仕事人”ぶり。さらに、まえすの「固定の休みを設けた方がYouTubeを長期的に続けていけるのではないか」という考えに対しては、

YouTubeの寿命は別に俺がおったら長いけど、ずっと。俺のやる気が消えへん限り。
別にYouTubeは一生上手くいくし、仕事も全部上手くいくし。

と強気な姿勢を見せました。

編集チーム自体も体調を崩しがちだった

休みを取ること自体には賛成しつつも、ストイックなスタイルを崩そうとしないヒカルでしたが、

編集チーム自体も体調崩しがちで、動画ストックもほぼなくなってきて、全然間に合ってない感はあるんですよ、正直。

と、メンバーの体調不良が更新に少なからず影響していることを認めました。またヒカル自身もチャンネルの増設や生配信によって話す機会が増えたにもかかわらず、情報収集する時間がないことから、

喋ること減っちゃってて、1本1本でトークのクオリティが落ちてたのかなっていうのは思うので。1日休みを入れることで、もしかしたらリフレッシュできて新しい視野が広がって、普段のYouTubeの動画にも厚みが出るのかなという風には思うんで。

と、インプットする時間を増やすことで「仕事のパフォーマンスが上がるのでは」と期待しているようです。ヒカルとまえすの話し合いは進み、最終的に会社の固定休を（基本的に）土曜日に設定。メインチャンネルへの投稿は月・木曜休みの週5本で、ヒカルを中心とした「Next Stage（ネクステ）」（同55万人）は水・金・日曜が休みの週4本投稿と、合わせて毎週9本の動画を投稿し様子を見ることが決まりました。

これまで年末年始もほとんど休むことなく動画投稿を続け、最近ではTikTokなどのSNSにも力を入れるヒカル。家庭を持つメンバーが増え、体調不良が続いたこともあり、プライベートや体調管理への意識が変わったようです。2月4日にアップした「苦楽を共にした初期メンでビッグマックを大食いしたら喜怒哀楽全部出たww」でも休日について語っており、「どこかで余裕がある生活をしていきたい」と正直な気持ちを語っています。