DAIGO＆北川景子、結婚丸10年の“夫婦ぶり”が素敵すぎる「この人でよかったと毎日思う」

北川は12月4日、フジテレビ系バラエティ『トークィーンズ』にゲスト出演。放送作家でタレントの野々村友紀子が聞き役になり、北川とDAIGOの関係や相性を深掘りした。

DAIGOと結婚してよかったと思う瞬間を尋ねられた北川は、「毎日、思います。この人でなければ私は結婚できていなかったんだろうなって。結婚していなかったら子どもとの楽しい時間はなかったのだと思うと、本当によかったなって」と素直に告白。野々村から「不満とか、直してほしいところとかなさそうですね」と問われると、北川は「不満はないですね。ないと言い切れる」と断言した。

きっちりタイプの北川とのんびりタイプのDAIGOは「正反対の性格」だというが、北川は「一緒のタイプだったらぶつかっていたと思うし、（夫は）私の意思を尊重してくれる」とし、DAIGOについて「長年（何かを）根に持つこともない、人としてレアな存在」とべた褒めした。

結婚当初は、関西出身でせっかち気味の北川が「それってもう少し早くならない？」と指摘することがあったそうだが、DAIGOは怒ることも言い訳することもなく「なるほど」「確かに～」と否定せずに返すので、ケンカにならなかったという。

北川が「夫はずっと我慢しているのでは？」と疑い、DAIGOをわざと怒らせようと「家に楽器がたくさんあるけど使いこなせてるの？」と嫌みを言ったところ、やはりDAIGOは怒らずに「あー、そう思うよね」と1つずつ丁寧に楽器の違いを説明。後日、わざと怒らせようとしたことを告げると、DAIGOは「僕は喜怒哀楽の“怒”と“哀”がないから」と返したという。

これに対して、視聴者からは「本当に素敵なご夫婦」「互いに必要として、支え合ってる感じがとてもいいです」「『夫がこの人でよかったと毎日思う』結婚から10年たってもそんな風に言われるDAIGOさん幸せですね」「日々リスペクトし合っているからこそ、DAIGOさんも北川景子さんも素敵な人でいられるんだなと納得しました」などと称賛や共感の声がネット上に相次いだ。

北川とDAIGOのおしどり夫婦イメージは広く浸透しており、明治安田生命が20～79歳の既婚男女1620人を対象にアンケート調査した「理想の有名人夫婦」ランキングが先日発表され、DAIGO＆北川夫妻が初の1位を獲得した。昨年1位だった大谷翔平＆真美子さん夫妻を押さえてトップに立っており、とくに30代の回答者から「仕事と子育てを両立しながら活躍し続けている」などとして圧倒的な支持を得たという。ちなみに、大谷夫妻と同率2位がヒロミ＆松本伊代夫妻、4位が反町隆史＆松嶋菜々子夫妻、5位が唐沢寿明＆山口智子夫妻だった。この結果を受け、北川は11月30日に出演したTBS系『日曜日の初耳学』で「何かすごいことになっていますね」と恐縮しながらコメント。夫婦で気をつけていることとして、「2人ともテレビに出させていただいたりして、公の仕事をしているので、常に自分が取る行動が相手のイメージにもつながっていく、ということがありまして。日ごろから『正しく生きられるように』ということは、夫婦で心掛けてはいます」と明かした。

北川とDAIGOが理想の夫婦として高い支持を得ているのは、先のアンケート結果にあったように「夫婦が互いに仕事と子育てを両立しながら活躍しているから」という理由がある。だが業界内では、それに加えて「夫婦ともに上品さと茶目っ気を兼ね備えていること」が好感度に大きくつながっていると指摘されている。

DAIGOは竹下登元首相を祖父に持つ家柄のよさと、天然系のユニークなキャラクターを併せ持つ、まさに上品さと茶目っ気が共存する存在だ。一方、北川は品のよさは文句なしといえるが、かつては「顔もスタイルもすべて完璧」というイメージから“近寄りがたい”印象があった。しかし近年は、バラエティやSNSで夫に負けないほどの茶目っ気を見せている。

とくに北川の子育てエピソードは多くの視聴者の共感を呼んでおり、『トークィーンズ』では「子どもを寝かしつけてから、子どもに見せていない高いお菓子を食べている」と、思わずくすりと笑ってしまうエピソードを披露。また、家事は1人で抱え込まず、母や義母に協力してもらっているという。

さらに、女優しても以前はあまり見せなかった“弱さ”を赤裸々に明かしており、第一子妊娠後に産休中には「周りの方がどんどん活躍していて、自分の戻る椅子がなくなってしまうのではないか」という焦りが強くあったと、当時の心境を吐露した。

完璧な夫婦像でありながら双方にユニークさや人間味があるところが、北川とDAIGOが「理想の夫婦」として圧倒的な支持を集めている理由なのではないだろうか。