重盛さと美、37歳の今が最強か 自費出版写真集が異例の増刷「若返り続ける理由」
タレントの重盛さと美が、昨年10月に自費出版した写真集『ANGEL』が増刷となったことを報告した。所属事務所社長が「出資しとけばよかった」と嘆くほどの売れ行きになっているという。SNSでは美麗なアザーカットも公開されており、年齢を重ねるごとに「むしろ若返っている」と称されるほどの彼女の美貌に注目が集まっている。
同作は「ラスト写真集、ラストグラビア」と銘打たれ、本人がロケ地、衣装、写真選定、編集・印刷に至るまで携わり、1500万円の私費を投じて制作したという完全セルフプロデュース写真集だ。
自費出版のため一般書店で扱っていないというハンデがあったが、重盛は11月1日付のSNSで「この度写真集『ANGEL』増刷しました!」と発表。さらに「事務所の社長に『今の時代写真集は売れない!』と言われ、出資しないと言われて、自腹で1500万円で作った写真集。今では事務所の社長に、『くっそ!出資すれば良かった!』と嘆いてもらえています。やった!」と痛快な裏話を披露した。
11月4日には、ベッドの上にランジェリー姿で寝そべるアザーカットを公開。コメント欄では「綺麗すぎる!素敵です!」「すべてが美しい」「さと美ちゃんみたいになりたい!」「なんでこんなにお肌がきれいなの」などと称賛コメントが相次いでいる。
今回の報告を受け、ネットの反応でとくに目立っているのが「37歳に見えない」というものだ(初版発売時は36歳)。以前から「年齢を重ねてもまったく見た目に変化がない」「年々若返ってる」といった声があったが、写真集のヒットを機に「奇跡の37歳」の美貌が再びクローズアップされているようだ。
重盛といえば2006年に芸能界デビューし、グラビアやバラエティを中心に活動。日本テレビ系『エンタの神様』などでバラエティの才能を開花させると、ユニークすぎるおバカキャラが明石家さんまに評価され、2009年から関西の長寿バラエティ『痛快!明石家電視台』(MBS)の準レギュラーに抜擢。さらに、2010年にオーディションでフジテレビ系バラエティ『めちゃ×2イケてるッ!』の新レギュラーの座を勝ち取り、明るいキャラクターでお茶の間に親しまれた。
20代のころはバラドルのイメージが強かったのだが、30代に入ると「驚くほど容姿が変わらない」と話題に。男性ファンのみならず女性からも「あこがれ」「大人カワイイのお手本」として支持を集めている。
SNSで公開される写真は「30代に見えない」と注目を集め、9月16日にギャル風のヘアメイクとへそ出しファッションを披露した際は「どう見ても20代」「なんでどんどん若くなるの」などと見る者を驚かせた。37歳の誕生日を迎えた9月4日の投稿では、水着ショットに「こんな可愛い37歳見たことない」「10歳以上若く見える」とコメントが殺到した。重盛は若さの秘訣として、独自の美容法やダイエット法をたびたびメディア上で紹介している。
2023年にクリエイティブマガジン「Loogg」に掲載されたインタビューでは、体質的に小麦粉が合わないとわかったことを機に、約10年にわたりグルテンフリー生活を続けていると告白。また、「深夜0時以降は何も食べない」「コーヒーや紅茶も飲まない」「ダイエットの時はマンツーマンのマシンピラティスを受ける」といった美のルーティンを明かしていた。
今年8月にバラエティ番組に出演した際には、独自の減量法として「シャケとご飯は食べ放題」のダイエットを紹介。ただ食べる量を減らすダイエットはキツかったため、シャケとご飯を食べ放題にし、間食のお菓子をやめて脂質を大きくカットしたところ、「毎日お腹いっぱいで寝られるのにみるみる痩せていった」という。
また、重盛は「アトピー体質のアレルギー敏感肌」だと明かしており、肌を刺激しないように化粧水を手作りしているという。こうした丁寧なセルフケアが、年齢を感じさせない美しさにつながっているのだろう。
自費出版の写真集がヒットするのも、セルフプロデュース力と「奇跡の37歳」と称される美貌の証明といえそうだ。
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