<子離れが無理>わが子の結婚後も家族イベントを続けたい!でも結婚相手のことを考えると諦めるべき?
2025.11.12 10:25
提供:ママスタ☆セレクト

子どもが小さなうちは、誕生日を祝ってあげたり旅行をしたりと家族イベントを楽しむママも多いでしょう。でも子どもが大きくなり結婚したら、家族イベントは諦めなければいけないのでしょうか? 投稿者さんがふと抱いた寂しさからの疑問です。
『社会人と、大学4年生の子どもがいます。わが家は家族仲が良く、家族それぞれの誕生日は全員でレストランでお祝いをしたり、結婚記念日を子どもたちが祝ってくれたりします。長い休みは旅行に出かけるなど、家族で過ごす時間を大切にしてきました。でももし子どもたちが結婚したら、家族イベントは諦めるべきなのでしょうか。そこだけは続けようと言わない方がいいですか?』
子どもたちが結婚したら、家族イベントに来られなくなるのかな? とふと思った投稿者さん。子どもたちが新しい家庭でうまくやるためには、家族イベントは諦めるべきなのか思い悩んでいるよう。たしかに結婚は、子どもにとって新しい家庭を築くこと。ママとしては寂しさを覚える一方で、子どもの配偶者やその家族との関わり方にも配慮が必要になるでしょう。
子どもの家族まで巻き込んじゃう!やめた方がいいとの声
まず「巣立ちを見守って」「子離れが必要」という意見です。結婚したら別世帯。あまりグイグイいかない方がいいとママたちは言います。
『やめなよ。自分に置き換えてみて。小さな子どもがいるなかで、旦那に「明日は母の誕生日会だから絶対参加ね」と言われて、素直に喜んで行ける?』
『息子が結婚したら完全に別家庭。お嫁さんとお祝いをしていると思う。食べものを送るくらいがちょうどいい。その日が来たら、子どもの新たな門出を受け入れよう』
『昔、父や母から「子どもや孫が望むなら別だけれど、一緒に住んでいない親が家族イベントを求めるのはダメ」と釘を刺された』
このように「結婚=別の家庭をもつこと」という意識が強く、家族イベントに無理やり呼ぶのは負担になると思うママもいるようです。とくに「お嫁さんやお婿さんの立場からすれば、義実家のイベントに毎回参加するのは気が重い」との声もありました。
あるママは、「結婚してまで一緒にやろうとするのは、子どもにも負担が重すぎる」とも。実際にお嫁さんの立場であるママたち。義実家から頻繁に呼ばれるのがイヤでストレスを感じた、という経験談も少なくありませんでした。
結婚相手がOKなら…
一方で、「工夫次第では続けられる」という意見もありました。
『結婚相手も同じように招待して、参加できなければ『また別の機会に』と軽く流せばいいのでは?』
『義実家は家族イベントが多かったけれど、義父母が配慮してくれたから居心地が良かった。食事は個室を取ってくれて、旅行も自由行動が多くて負担にならなかった。旅先では、お小遣いもくれた』
『お嫁さんやお婿さんの誕生日も一緒に祝う姿勢があるなら、うまくいくかも』
つまり自分の家族だけのイベントとして子どもを縛るのではなく、子どもの新しい家族も含めた大きな輪としてゆるやかに楽しむ形なら、イベントを楽しむこともできるかもしれません。ただし結婚相手への配慮が絶対条件。強制しない、都合が合わなければムリに呼ばない、アウェー感を与えない……この辺りが肝のようです。
義母として、一線を引いた関係性で
もうひとつは「基本的に線を引くべき」という義母の姿勢が大切だ、という意見です。
『誕生日や旅行など、ことあるごとに呼ばれるのはお子さん夫婦からしたら重い。家族仲が良いのは素敵だけれど、線引きは必要』
『うちの実家は子どもが結婚してから、年に一度集まるときに誕生日や記念日をまとめてお祝いするスタイルに変えた』
『別世帯という認識があって、自分の家族優先と言われたら引き下がればOK。もちろん、不満に思ってもいけない』
家族の形は時代とともに変わります。親にとって家族イベントの継続は幸せなことでも、子どもにとっては自分の家庭を優先できない窮屈さにつながることも。あくまで遠くから子どもの家族を見守る姿勢が大切なのかもしれません。また強制ではなく、向こうから気持ち良く参加してもらえる関係を築くことが大切だといえます。
「もし子どもたちが結婚したら、家族イベントは諦めるべき?」答えは
今は家族イベントをしている投稿者さん。でも家族イベントは暗黙の了解で続くものではなく、子どもが結婚したら距離感を考えなおす必要がありそうです。結婚後もこれまで通り家族イベントの参加者にカウントするのは、親の側の発想。子どもにとってはすでに別の家庭であり、その配偶者にとっては他人なのでしょう。そこを忘れてしまうと、「重い」「干渉してくる」と受け止められ、せっかくの関係がこじれる可能性もあります。
一方で、結婚したら一切ダメと線を引きすぎるのも寂しいもの。だからこそ声はかけるけれど強制はしない、配偶者も含めて気持ち良く過ごせるように配慮するというバランスが重要なのかもしれません。
『巣立った子どもにすがるより、夫婦だけで出かけたらいい。夫婦のイベントを楽しんだら? 豪華客船の旅とかふたりだけのゆったりしたイベントをたくさん計画できると思うよ』
今までありがとう。これからは夫婦ふたりの楽しみも見つけようと切り替えて、人生の節目と考えてもいいのでしょう。
子どもが望んで参加してくれるなら喜んで一緒に祝えばいいし、都合がつかなければ「またね」と笑って見送る。そのくらいの余裕をもつことが、むしろ長くいい関係を続ける秘訣なのかもしれません。
文・岡さきの 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko
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