＜これぞ自業自得＞子どもを義両親に会わせたくない！何年経っても許せない、信じられない義両親の行動

「孫を祖父母に会わせる」というのは人によっては何よりの親孝行かもしれません。実家や義実家が遠方の場合はなおさら。お盆やお正月などの際に子どもと一緒に帰省したり、ときにはこちら側に両親や義両親を招いたり。そんな風にして我が子と祖父母の交流の場を作っている人は多いでしょう。一方で中には「自分の両親には会わせているけど義両親には会わせたくない」というママもいるのではないでしょうか。ママスタコミュニティにもこんな投稿がありました。
『子どもを義両親に会わせたくない人いる？　それはなんで？』
義両親に嫌なことをされたから？　単純に面倒くさいから？　さまざまな理由が予想される今回の投稿。ママたちが義両親に子どもを会わせたくない理由はいったい何なのでしょうか。寄せられたコメントを見ていきましょう。

産後や乳児期にされた嫌なことから「もう会わせたくない！」

『卵アレルギーなのに卵ふりかけを与えようとしたりカビ生えたパンをカビ部分取って与えようとしたり、危険行為も平然と続けてた』
『もう高校生以上だから昔の話だけど、新生児なのに猫に近付ける、まだ食べさせたことのない物を勝手に食べさせる、義父母と同居の孫たちのおもちゃにする。本当に嫌だった』
ママたちの記憶は子どもがまだ赤ちゃんだった頃まで遡っていました。その中でも特に多かったのがアレルギーチェックをしていない食材を勝手に食べさせようとしたり、赤ちゃんにとって危険な行為をしていたりといった内容でした。産後や子どもがまだ赤ちゃんの頃はママも精神的に不安定なことが多く、わからないことだらけ。そんなときに乱暴とも思える行為を義両親からされたことでずっと根に持つのは、ある意味で当然のこととも言えますよね。すでに子どもが大きくなっているものの、ママたちにとって当時の記憶が強く残っているために「会わせたくない」と考えている人が多かったです。
『大量出血をした切迫流産で自宅安静だと言っていたのに泊まりに来て、上げ膳据え膳していったこと。乳児のときに事前に行くと言っていたのに、掃除しないどころか床に吸い殻が落ちてたり、食べ終わりのお皿を放置していたりするようなレベルで家が汚いこと。1歳の頃、子どもがお店の座卓に上半身乗せてしまって、叱って下ろそうとしたら、義母がいきなり子どもを叩いたこと』
中には妊娠中から義両親からされたことまで挙げていた人もいました。また義実家の清潔感やキレイさに言及するママも多かったです。これは「自分たちをもてなしてもらいたい」という単なるわがままではなく、まだ赤ちゃんである子どもが清潔に安全に過ごすことを考えてくれていない配慮のなさに幻滅してしまうのではないでしょうか。「産後の恨みは一生」というのは旦那さんに対してだけでなく義父母にも通用するものだということがわかります。

子ども本人が「会いたくない」と言っているケースも

『子どもが小さい頃からずーっと好きなものがある。義母は会うたびに「もうそんなもの卒業しなさい」ってうるさく言う。だから子どもは「会いたくない」って言ってる』
『私の子ども達を「うちの孫だから頭が悪い」と姑がヘラヘラ笑って言うから。しかも将来の進学の話をしてるとき、志望校を決める時期、受験間近なときに』
ママではなく子ども自身が「会いたくない」と言っているから会わせていないという人もいました。中には受験間近の大事なときに、義母から「頭が悪い」と笑いながら言われた経験を持つママも。孫に対してあれこれ口出しをしたり貶めるようなことを言ってきたりすれば、子どもも祖父母に対する親しみを感じられなくなるのは当然のこととも言えます。「会いたくない」と言っている子どもの気持ちを無視してまで義親に無理矢理会わせるのも積極的になれませんよね。
『子どもに向かって「兄弟ほしいよね～？」、「妹か弟ほしいってお母さんに頼んでみたら～？」というから。しつこい。自分で産めばいいのに』
『口だけ出して金は出さん奴らに合わせるメリットある？』
『言葉遣いが悪いし、何でも買って与えるから』
孫を通して2人目や3人目の催促をされたというママもいました。好き勝手なことを言う割には経済的な支援などもまったくなければ、ママとしても子どもを会わせるたびに嫌な気持ちを抱えるだけになります。最初はなんとか我慢して会わせていたものの、次第に義親の言動もエスカレートしていって我慢ができなくなり、最終的に「義親に子どもは会わせない」という決断を下しているのではないでしょうか。一方で「何でも買って与えるから会わせたくない」というママもいました。ただこの辺りはママに相談もなく、勝手に買い与えているという背景もあるかもしれませんね。このほかにも「勝手にインスタに載せるから」「内孫と外孫とで孫差別するから」といったさまざまな理由がありました。

義両親がまいたタネ。決してママのワガママではない

『同居してかなりのいじめにあったから絶対会わせたくなかった。でも子どもは独占できない。姑が「会いたい」と言えばまた折を見て会わせる』
『単純に大嫌いだから。大事なわが子、大嫌いな奴らに触れさせたくない』
『祖父母は私の両親がいるし、あちらはいなくても支障ない存在』
子どもを義親に会わせない理由を聞いた今回の投稿。「子どもを会わせない」と言うと、ママのワガママで義親に意地悪をしているように受け取る人もいるかもしれません。しかし内情を掘り下げていくと、ママや子どもが義親から嫌なことをされたというケースが大半でした。産後にされたことを今でも根に持っているママもいましたが、一度だけならともかく会うたびに嫌なことをされたママもいて、会わせないのは義親から子どもを守っている行動とも受け取れますね。また同居していたときに義親にいじめられたという辛い経験を持つママもいました。

いくら義親で子どもにとって血のつながった祖父母だとしても、人間的に嫌いだったり信用できなかったりすれば、会わせたくないと思うのは仕方ないことでしょう。ただ「子どもを私が独占できない」と持論を持っているママもいます。自分からは積極的に会わせなくても、義親からの要望があり、子どもも嫌がっていないのであれば、頻度が少なくても会わせることは必要かもしれません。うまく立ち回りたいですね。

文・AKI　編集・みやび　イラスト・マメ美