13キロ減のモデル仁香の美人になれる“ちょっとした習慣” ダイエットの苦悩から抜け出すためには モデルプレスインタビュー

参照回数:258,749

【モデルプレス】13キロのダイエットに成功したモデルで姿勢・ウォーキングアドバイザーの仁香(40)が、美プロポーションを作るメソッドなどキレイの近道の秘訣を伝授した。
仁香が明かす美人になれる“ちょっとした習慣”とは【モデルプレス】
仁香が明かす美人になれる“ちょっとした習慣”とは【モデルプレス】
数々の著書を持つ彼女は8月20日に新刊「この習慣で美人になれる」(フォレスト出版)を発売。今作は、13キロの減量を導いたウォーキングをはじめ、日々の美の秘訣が詰まっている。それらはどれもちょっと変えるだけで美人になれる習慣ばかり。モデルプレスは彼女にインタビューを行い、美人を作る日々の習慣を探った。

― 新刊「この習慣で美人になれる」は、これまでの仁香さんの著書と作風が異なる印象を受けました。

仁香:自分の写真がないエッセイのような作りの本は今回が初めてです。ウォーキングアドバイザーの活動を始めて1年以上が経ちましたが、イベントや講座では私のメソッドを全て伝えきれないので「習慣を変えるだけで、過度にがんばりすぎない。でもキレイになれる」ということを凝縮した1冊を作りたいと思いました。

18歳からモデルを始めて22年が経ちますが、その間にいろんな失敗をしてきました。常に人に見られる仕事なのでダイエットや食事制限に必死で、無理してがんばって、ストレスが溜まって、疲れて…。そんな中で、歩き方や姿勢、呼吸や食への意識といった習慣を変えることがキレイへの近道だということを伝えたく、この本を書きました。

― サブタイトルのように「がんばらないほど、キレイになれる」なんて魅力的ですね!

仁香:キレイになるためにがんばろうと努力することもあるかと思いますが、がんばりすぎてしまうとストレスホルモンが発生しますし、ストレス太りや肌荒れを招くことも。だからこそ、がんばらない勇気が大切だと思うんです。私自身、自然に長続きできるものを取り入れています。

― 本書では仁香さんが日頃実践されているものを紹介されていますが、ご自身の変化をどのように感じていますか?

仁香:体型のためにと、いろんなことを考えなくなりました。日々の生活に取り入れていることが美につながるので、13キロのダイエットに成功してから10年ほどが経ちますが、一度もリバウンドしたことはありません。周りから「よく食べるね」と言われるくらいです。

モデルプレスのインタビューに応じた仁香
モデルプレスのインタビューに応じた仁香

まずは“200歩だけ”歩くことから

― まさに仁香さんの美の秘訣が1冊に凝縮されていますね。

仁香:私自身も、難しいことをやれと言われてもなかなか続けられませんが“毎日の習慣を少し変えるだけ”なんです。歩き方や姿勢、呼吸に食べ方など習慣を変えてしまうだけでいいんです。難しいと敬遠されてしまう方も、基本的な歩き方のフォームでまずは200歩だけ歩いてみてください。

― 「200歩だけなら」とやる気が出そうですね!

仁香:そう考えると簡単に思えますよね。毎日200回スクワットをするわけでも、30分ウォーキングをするわけでもないので。でも、基本のウォーキングで200歩ほど歩くだけでも内側重心になり、体のバランスが整うのを感じていただけるはずです。またハイヒールについても、今一度見直してほしいですね。

― ハイヒールですか?

仁香:ええ。ハイヒールがどれだけ足に負担を与えるかというのも女性には知っていただきたいです。最近はフラットシューズやスニーカーが流行っていますが、こういった靴でかかとから着地することを心がけて歩いてみてほしいです。

仁香
仁香
仁香
仁香

仁香が伝授する“ちょっと”変えるだけでキレイになれる習慣

― 本書ではランニングよりもウォーキングをおすすめされていますが、運動が苦手な女性にとっては嬉しいですよね。

仁香:ランニングを否定するわけではありませんが、足首などに負担がかかってしまうことも。ランニングのほうがダイエットの即効性はあるかもしれませんが、足を痛めず脂肪を燃やしやすい体にしてくれるのがウォーキングです。ホルモンバランスを整えてくれるのも魅力の一つ。幸せホルモンのセロトニンが分泌されやすくなります。

― またストイックな筋トレではなく、ストレッチやマッサージをおすすめしているのも印象的でした。

仁香:ストレッチをして筋肉を伸ばすほうが、美しいしなやかな筋肉を作ってくれます。また、筋トレでなくても正しい姿勢をきちんと意識するだけでインナーマッスルが鍛えられます。インナーマッスルは脂肪を燃焼してくれるので、鍛える習慣をつけるだけで大きく変わってくるかと思います。

― 頭の位置のお話もとてもおもしろかったです。

仁香:前のめり気味で頭が前に出ている方が多く見受けられます。前傾姿勢になっていくと、頭の位置もずれてきてしまうんです。顎を少し引いて、キレイな姿勢を意識することが大切です。表情や肌にも影響を及ぼすので。頭の位置はものすごく重要ですね。

― ウォーキングや姿勢以外に食についても仁香さんのアドバイスが紹介されていますが、食事ではどのようなことに気をつけるべきですか?

仁香:我慢すれば食欲が湧き、「これしか食べちゃいけない」と思うと、脳が「もっと吸収しよう」と吸収力を高めてしまいます。炭水化物を抜くというのはダイエットの近道かもしれませんが、ずっと続けることはできません。きちんとバランスよく食べることが大切です。食材としては、私はオイルにこだわっています。それから食べる順番。ちょっとした工夫をすることで過度の食事制限をする必要はないのです。

仁香
仁香
仁香
仁香

歩き方と姿勢で変わる!

― ウォーキングアドバイザーとしてもご活躍の仁香さん。生徒さんの変化を感じることはありますか?

仁香:内側重心で歩くことで「O脚が改善された」「1週間で2キロ減った」「疲れにくくなった」といった声が聞かれます。正しい姿勢で正しく歩くことで、基本的なインナーマッスルが鍛えられますが「歩くだけでこんなに変わるなんて」といった生徒さんの声を聞くと、とても嬉しいです。実際に姿勢のチェックをしても、日々の努力で腹筋など姿勢に必要な筋肉が使えてきていると感じることがあります。

― なるほど。正しい姿勢と歩き方で大きく変わるんですね。

仁香:また女性は体重よりも見た目を重視するべきです。立ち方一つでも外側重心ですと、せっかく痩せている方でも太ももの外側が張ってしまうことも。お尻の穴をきゅっと締めるイメージで、しまいこむような形で立つだけで、同じ体重の人でも見え方は全然違います。これだけでとてもキレイに見えるんです。

仁香
仁香
仁香
仁香

13キロ増加は“ターニングポイント”

― モデルとしての22年のキャリアを振り返ってみていかがですか?

仁香:40歳までモデルの仕事をしているなんて思ってもみませんでしたね。モデルを始めた18歳の頃、40歳と聞くとお母さんくらいのものすごく年上の人というイメージでしたが、まさか自分が22年間もモデルの仕事を続けているとは…。22年の中には間違えた体作りをしていた時期や、暴飲暴食をしてしまった時期もありました。心と体のバランスがうまく取れなくて、悩んでいたときもありましたが、今になってようやく「緩やかに、がんばりすぎない加減がいい」ということがわかりました。そう考え方が変わったことで楽になれて、自分の体と向き合うことができるようになりました。

― 気持ちに変化があったきっかけは?

仁香:やはり27歳のときに13キロ太ってしまい、3年間もモデルの活動できなかったことです。でもこの経験は私にとって、大きなターニングポイントとなりました。3年間いろんなダイエットを試みても痩せなかったので、いっそのこと諦めてやめてしまおうと、エステなどを起業しましたが、その頃がなければ今の私もいなかった。ダイエットの苦しさや痩せることの辛さは、当時初めて学びました。モデルとしてずっと順風満帆だったら、ウォーキングに興味を持ち、今のような活動はしていなかったでしょうね。27歳の頃に太って、一時モデルを休業したことが、かえって今の私を作ってくれたんだなと思います。

― 13キロのダイエットに成功した秘訣を教えてください。

仁香:3年間、ダイエットをしても全然痩せなくて「やめよう」と思い、3食しっかり食べるようになりました。それと同時に、自宅から開業したエステサロンまで2駅分ほどの距離を歩いていただけで、半年で7キロ痩せたんです。結果、1年で13キロのダイエットに成功していました。ダイエットに必死だった3年間は何をしても痩せなかったのに、どうしてダイエットやめたら途端、痩せることが出来たのだろうと不思議でしたが、脳とダイエットの関係やウォーキングにその秘密があったことがわかりました。

― 脳とダイエットはどのように関係しているのでしょうか?

仁香:過度なダイエットにより脳がストレスに支配されていると、低カロリーのものや少量しか食べなくても吸収力が高くなってしまいます。脳が「この人は今度いつ食べるかわからないから、しっかり吸収しなきゃ」と飢餓状態にならないように働きかけるんです。食べないダイエットでは痩せないわけです。

仁香
仁香

伝えたいメッセージと夢を叶える秘訣

― 13キロの体重増加やダイエットの苦しみを経験された仁香さんですが、今作を通して伝えたいメッセージをお願いします。

仁香:キレイの基準とがんばり方を間違えてしまうのは、とてももったいないこと。視野を広げてキレイの基準を見直すと、自然に「今の私も悪くないな」と思えますし、そういう気持ちを持つこともすごく大切だと思うんです。ですので、キレイのがんばり方を間違えてほしくはありません。この本を見て「何もしなくても痩せるって本当なの?」と思う方もいらっしゃるかと思います。私も太っていた頃「あの人は痩せているからそんなことを言うけど、何にもしなかったら痩せないわ」と思っていました。でも、意外にも何もしていないように見えて、ちょっとしたことに気を付けている。それが長続きしているというだけでキレイになれます。少しでも読者のみなさんにとって何かしらのヒントになればいいなと思っています。

― では最後に、仁香さんが思う夢を叶える秘訣をお聞かせください。

仁香:何事も一歩を踏み出すことで、何かが生まれるかと思います。やる前は迷いや不安もありますが「こうなりたい」「ああなりたい」と欲張りでいいと思うんですよ。きちんと言葉に発していくと、その流れに乗っていけることも。気付いたら口にしていたことが実現していて、夢が叶っていることもあるかと思います。ものすごい大きな夢を掲げるわけでなくても「こういうことをできたらいいな」というのを口に出しながら、一歩を踏み出す勇気が大切です。

― ありがとうございました。

インタビューから見えてきたのは、ダイエットに悩む女性やキレイになりたいと願う女性に寄り添う仁香の思い。13キロ太ってしまいモデルを休業した過去さえも、今の自分を作るきっかけになったと笑う。ウォーキングアドバイザーとしてもますますの活躍ぶりを見せる彼女は、これからも美の伝道師として女性たちの「美しくなりたい」という願いを応援してくれることだろう。(modelpress編集部)

仁香
仁香

仁香(にか)プロフィール

生年月日:1975年7月7日
血液型:AB型
出身地:東京都
趣味:整理収納、音楽鑑賞、ゴルフ、美や食に関する情報収集
身長:171cm
スリーサイズ:B85・W61・H87
資格:整理収納アドバイザー2級、姿勢アドバイザー、ウォーキングアドバイザー

短大在学中に18歳で小学館「CanCam」専属モデルとしてデビューし、6年間人気カリスマモデルとして活躍。その後、多数の女性誌で活躍するが、急激な体重増加によりモデル活動を中止。3年間に及ぶさまざまなダイエットから見事13キロの減量に成功させる。現在は雑誌「STORY」のモデルとして、20代から40代の女性より支持を集める。モデルのほかにも、サロン経営、ビューティスタイリスト、デザイナー、ウォーキングアドバイザー、一児の息子を持つ母親といった顔を持つ。

モデルプレス
モデルプレス - 13キロ減のモデル仁香の美人になれる“ちょっとした習慣” ダイエットの苦悩から抜け出すためには モデルプレスインタビュー
今読んだ記事

13キロ減のモデル仁香の美人になれる“ちょっとした習慣” ダイ…

この記事を気に入ったら
いいね!してね

関連リンク

関連記事

関連動画

「インタビュー」カテゴリーの最新記事