京王百貨店婦人服PB「カピス」 セレクト店に販路広げる

記事提供:繊研plus

京王百貨店は18年秋冬からスタートした婦人服の自社ブランド「カピス」で、セレクトショップ、個店に卸し先を広げている。秋物の消化率が8割となった販売先があり、9、10月は売り上げが予算を上回った。14年に発売した「ミ・デゥー」に続く婦人アパレル事業の第2弾となる。

カピスはノンエージ、脱ベーシックを基本とした大人服。インポート感覚のスタイリングをリーズナブルに提供する。ニット、カットソー、布帛アイテムの単品をトータルで揃える。平均価格は秋冬物で2万2000円、春夏物で2万円。婦人アパレルメーカー出身の企画、営業、生産管理の専門人材を計5人登用し、生産から販売までの一貫体制を整える。

秋冬の卸売先は100店に達した。モナマッチョ(名古屋市)、コケット(兵庫県芦屋市)など有力セレクトショップに販路を広げている。秋物の消化率が高かったことで、冬物の追加納品が金額ベースで増加した。19年春夏で1年経過することから1店あたりの受注額を高めていく。

初年度売り上げは1億2000万円(小売りベース)を見込む。婦人アパレル事業は京王百貨店の子会社で衣料品、雑貨専門店「リモーネ」を運営するエリートが手掛ける。百貨店に次ぐ新たな事業領域の拡大に向けた戦略の一環となる。



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