更新日:2023.07.22
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寝癖をパッと直したい!簡単直し方&予防法をご紹介

女子は準備に時間がかかりますよね。ファッションやメイクなど、女子にはたくさんの時間をかけるべき場所があります。だからこそ、忙しいときには寝癖直しに時間をかけたくない!そんなわがままな願いにお応えして、寝癖の原因からサッと直す方法まで、こっそりお教えしちゃいます♡

寝癖の原因にはどんなものが考えられる?

寝癖がつくのは濡れた髪が乾くとき

寝癖とは、寝ている間に髪につく癖のことですね。ちょっとした睡眠中のアクションが、朝の髪を厄介な状態にしてしまうこともあります。その原因として、濡れた髪が乾く過程で寝癖がつくと言われています。寝る前に髪が濡れている状態で寝てしまうと、髪が乾く際に髪のフォルムが崩れてしまい、朝には意図せずに寝癖ができてしまうのです。寝癖を予防するためには、髪が濡れた状態で寝るのを避けることや、寝る前に髪を乾かすなどの工夫が必要ですね。 

寝癖の一番の要因は「髪の水分」

寝癖が付く主な原因は、髪に含まれる水分です。ドライヤーを使わずに寝ると寝癖ができるのはよく知られていますが、実はドライヤーを使ってヘアケアをしていても寝癖がつくことがあります。髪には水分が含まれており、それが乾く際に髪の形が崩れてしまい寝癖ができるのです。寝る前に髪が濡れた状態で寝てしまうと、乾燥の過程で髪のフォルムが乱れてしまうため、朝には思わぬ寝癖が現れることがあります。
寝癖を予防するためには、寝る前にしっかりと髪を乾かすことや、枕に濡れた髪を触れないようにするなどの工夫が大切です。また、ヘアケアアイテムを使用して髪の水分を適切にコントロールすることも寝癖対策に役立ちます。寝癖に悩まされないよう、髪の水分に注意しながらヘアケアを行いましょう。 

「水素結合」が起こって寝癖がつく

濡れた髪は髪の結合が切れて自由な形状をしていますが、時間とともに乾いていくと再び結合し、髪の形が固まっていきます。この過程で、変な形のまま水素結合が起こり、寝癖が付いてしまうのです。髪は水分を含んでいるため、ドライヤーを使わずに寝てしまうと髪の乾燥が遅れ、寝癖ができやすくなります。水素結合は髪が乾く際に発生する化学的な反応であり、乱れた髪の形がそのまま固定されてしまうことが原因です。

寝癖を予防するには、寝る前に髪をしっかりと乾かすことが重要です。ドライヤーを使って髪の水分を飛ばし、乾燥した状態で寝ることで水素結合の形成を防ぐことができます。また、ヘアケアアイテムを使用して髪を整えることも効果的です。
 

ちょっぴり時間があるときの寝癖の直し方

シャワーで完全に濡らしてしまう

時間に余裕があるときは、シャワーを浴びて髪をしっかり濡らし、寝癖をリセットさせると良いですよ。シャンプーまでする必要はないので、手早く髪を濡らして乾かせば寝癖がスッキリします。寝癖は髪の水分が原因なので、シャワーでしっかり濡らして乾かすことで髪の形を整えることができます。短時間でできるので、忙しい朝でも取り入れやすい方法ですね。 

寝癖部分を濡らして数分置いておく

ただ濡らしただけでは、髪の内部まで水分が浸透せず、寝癖は直りません。寝癖の部分を数分間濡らしたままにしておくと、髪全体に水分が行き渡り、結合が解けます。その後、乾かす作業をすると、スムーズに寝癖を直すことができます。忙しい朝でも、この簡単な対応で寝癖の悩みが解消されるでしょう! 

ドライヤーの温風と冷風を使いこなす

寝癖直しには、濡らした後の乾かし方が重要です。ドライヤーの温風を使って髪を完全に乾かすのではなく、8割程度まで乾かしましょう。その後、スタイリングを決めたら、冷風を使って髪を乾かします。冷たい風に触れると髪が固まり、スタイルがキープされるので、寝癖をしっかりと直せますよ!朝の忙しい時間でも簡単にできる方法ですね。 

とにかく時短で寝癖を直すなら、蒸しタオル!

必殺☆時短アイテム!蒸しタオルの作り方

寝癖を手早く直したいときは、「蒸しタオル」がおすすめ!まずタオルを濡らして、水が滴り落ちない程度まで絞ります。そしてそのタオルを電子レンジに入れて、たったの1分チンするだけで温かい蒸しタオルが完成します。これを髪に巻いて軽く押さえてみてください。蒸気で髪がふんわりと整い、寝癖が気にならなくなりますよ!忙しい朝にも簡単で効果的な対策ですね。 

蒸しタオルを使うだけでしっとり髪に

蒸しタオルを使う方法はとっても簡単!でき上がった蒸しタオルを寝癖の部分に置くか、頭全体を包んで数分間放置するだけ♡タオルが髪の根元にしっとりと浸透するまで、そのままじっくりと時間をかけましょう。寝癖が気になるときに手軽に試せる方法で、髪をふんわり整えることができますよ!忙しい朝や急いでいる時でも簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。 

“ながら”でできる蒸しタオル時短テク

忙しい朝でも蒸しタオルを使った寝癖直しは“ながら”で簡単に行えます!蒸しタオルを寝癖部分に置いたら、その間に朝の準備を進めることができます。例えば、メイクをしながら、朝ごはんを食べながら、寝癖を整えることができますよ♡また、蒸しタオルを作る際も、顔を洗っている間にレンジでチンすれば、時短になります。忙しい朝でも手軽に行えるので、是非試してみてくださいね! 

レングス別に伝授します!寝癖の直し方

ショートヘアさんの寝癖直し方法はコレ!

ショートヘアさんは寝癖が付きやすいと言われていますが、短い髪なので乾かす時間は比較的短くて済みます。寝癖を直す際は、まず根元からしっかりと濡らして、その後根元からブローを丁寧に行いましょう。これでしっかりと寝癖を整えることができます。ショートヘアさんでも簡単にキレイな髪型に仕上げることができるので、試してみてくださいね! 

ミディアムヘアさんの寝癖直しの方法はコレ!

寝癖直しの方法はショートヘアさんと変わらず、まず髪を濡らして根元からブローを行います。ただし、ミディアムヘアさんは髪の長さがあるため、乾かす時間がショートヘアよりもかかります。しっかりと時間をかけて丁寧にブローしましょう。ミディアムヘアさんは寝癖が付きやすい長さなので、寝る前に髪をセットするなどの対策も考えてみると良いですね。美しい髪型をキープするために、寝癖対策をしっかり行いましょう! 

ロングヘアさんの寝癖直しの方法はコレ!

ロングヘアさんの場合は、髪の長さがあるため毛先部分に寝癖が集中することがよくあります。ただ単に濡らすだけではなく、油分や栄養を補給してあげることが大切です。ヘアケアを丁寧に行い、髪に水分を与えるだけでなく、しっかりと栄養を与えることで寝癖を防ぐことができます。ロングヘアさんは特にヘアケアに気を配ることで美しい髪を保ちやすくなりますので、寝癖対策にも積極的に取り組んでみましょう! 

寝癖を予防するための方法とは?

寝癖をつけたくないなら自然乾燥はNG

寝癖を防ぐためには、シャンプー後は必ずドライヤーでしっかりと乾かすことが重要です。自然乾燥のままだと雑菌が増える原因になるだけでなく、髪が中まで十分に乾かないうちに寝てしまい、不自然な寝癖がついてしまう可能性もあります。しっかりと乾かすことで髪の毛が整って寝癖を予防しましょう。 

基本だけど重要!ドライヤーでしっかりと乾かす

寝癖の原因は髪の水分。シャンプー後にはドライヤーを使ってしっかりと乾かしましょう。余分な水分が残らないように気をつけることが大切です。また、温風で汗をかくと、汗も水分で寝癖の原因になることがあります。最後に冷風で髪を冷やすことで、汗予防にもなります。基本のケアを怠らずに、寝癖を防ぎましょう。 

柔らかい枕で髪の摩擦を抑えよう

寝ている間に髪がぐしゃぐしゃになってしまい、そのまま髪に寝癖が残ってしまうことがありますね。そんな時におすすめなのは、低反発や柔らかい素材の枕を使うことです。柔らかい枕は頭とフィットして摩擦を抑えるので、寝癖がつきにくくなります。ぐっすり眠るためにも、枕選びに気を配ってみてくださいね。 

これであなたも寝癖直しの達人!

寝癖直しの時短テクや、レングス別の方法をマスターすれば、忙しい朝も寝癖に悩まされることはありません♡寝癖がすぐに直れば、他の準備にも余裕が生まれます。そして、寝癖を予防するために、寝る前の事前対策をしっかり行うことも大切ですね。美しい髪でスッキリとした朝を迎えましょう! 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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