【TGCで見つけた次世代モデル／坂道シリーズ編】乃木坂46金川紗耶・欅坂46山崎天・日向坂46濱岸ひより

乃木坂46白石麻衣・欅坂46渡邉理佐ら集結「DASADA」ステージでは日向坂46全員登場

今回乃木坂46からは、白石麻衣、齋藤飛鳥、遠藤さくら、金川紗耶、久保史緒里、新内眞衣、樋口日奈、堀未央奈、松村沙友理、山下美月、与田祐希が出演。

欅坂46は小林由依、土生瑞穂、藤吉夏鈴、森田ひかる、山崎天（※「崎」は正式には「たつさき」）、渡辺梨加、渡邉理佐。日向坂46からは、加藤史帆、小坂菜緒、佐々木久美、佐々木美玲、高本彩花が登場。金川、藤吉、山崎、森田は初ランウェイを果たした。

さらに、現在放送中の日向坂46主演ドラマ「DASADA」（日本テレビ／毎週水曜深夜24時59分～）内で誕生したファッションブランド「DASADA」が本格始動し、同イベントで出展＆全メンバーがシークレットゲストとして登場した。

女性から圧倒的支持を受け、ファッションショーの常連となっている坂道グループ。白石のほか、松村、土生、小坂など雑誌の専属モデルを務めるメンバーもいる中、まだ世間的な認知度は低いが、モデルとしての素質を十分に持ち合わせている次世代メンバーも台頭。

特に今回目を引いたのが、乃木坂46の金川、欅坂46の山崎、日向坂46の濱岸だ。

乃木坂46金川紗耶（かながわ・さや／18）

乃木坂46からは、今回初ランウェイとなった金川。2001年10月31日生まれ、北海道出身でニックネームは“やんちゃん”。

バラエティ番組などでは“おバカキャラ”で愛されているが、ステージに立つと一変。大人びた顔立ち、スラッとした抜群のスタイル、雪国育ちの賜物である透き通った色白肌は、ライトアップでより引き立つ。

齋藤や山下らに続き緊張の面持ちではあったが、「earth music＆ecology」ステージにドットの白ワンピースにデニムジャケットを合わせた春の着こなしで、先輩メンバーにも負けない存在感を放っていた。

欅坂46山崎天（やまさき・てん／14）

欅坂46からは、坂道シリーズ最年少となる14歳にして、今回初ランウェイを果たした山崎に注目したい。2005年9月28日生まれ、大阪府出身でニックネームは“天ちゃん”“てんてん”。

黒のトップスにパステルパープルのスカートを合わせたコーディネートで「R4G」のステージに登場し、クールな表情とキュートなスマイルを使い分け、今回が初ランウェイとは思えぬ堂々とした姿を見せた山崎。彼女がまだ弱冠14歳であることを知った観客は驚くに違いない。

長身に小顔のモデル体型と、見るものを惹きつける独特な雰囲気。ライブなどでも異彩を放つ山崎はまさに“ステージ映え”すると言える逸材だろう。

日向坂46濱岸ひより（はまぎし・ひより／17）

今回、日向坂46のメンバーは全員ステージに集結したが、中でも一際目を引いたのが濱岸だ。2002年9月28日生まれ、福岡県出身でニックネームは“ひよたん”。

バラエティ番組などでは天真爛漫な妹キャラだが、ランウェイでの姿は別人級。2019年6月から体調不良により活動を休止しており、2020年に活動を復帰したばかりの濱岸。復帰後にも「大人になった」と話題となっていたが、ランウェイステージでもその成長ぶりを証明した。

小顔が際立つポニーテールヘアに強めな表情、思わず目で追ってしまうプロポーション。彼女が纏う他を圧倒するオーラを目撃したからには、今後の活躍に期待せざるを得ない。

記念すべき30回目の「TGC」新型コロナウイルスの影響で“異例の無観客開催”

記念すべき30回目のTGCは「I ◆ TGC」（※◆はハートマーク）をテーマに聖地・代々木で開催。モデルとして中条あやみ、マギー、藤田ニコルら、メインアーティストとして乃木坂46らが登場した。

また今回は新型コロナウイルスの感染拡大による厚生労働省の発表を受け、異例の無観客開催とし、TGC公式LINEなどで生中継。

それに合わせて内容を再構築し“リアル×ソーシャル連動型の生中継イベント”として昇華、リアルイベントでの歓声をSNSでの拡散に変える試みを展開した。（modelpress編集部）