野村周平の“葛藤と進化”「今は成長期」初月9で福士蒼汰&本田翼と2度目の三角関係 モデルプレスインタビュー
2015.08.03 20:00
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俳優の野村周平(21)が、モデルプレスのインタビューに応じた。現在放送中のフジテレビ系“月9”ドラマ『恋仲』(毎週月曜 後9:00)に出演中の野村。月9初出演の彼が演じるのは、主人公演じる福士蒼汰の“恋敵”役。今回のインタビューでは、初の月9出演や俳優業への想いを語ってもらった。
同作は主人公・三浦葵(福士)と、もう一人の“アオイ”蒼井翔太(野村)のどちらかが、本田演じるヒロイン・芹沢あかり(本田翼)と結婚するまでの物語。恋に悩む若者たちがひたむきに汗をかき、悩みながら成長していく姿も描かれていく。
3人は、2013年公開の映画『江ノ島プリズム』でも三角関係を演じており、約2年ぶりの共演。近年の月9では久々となる王道ラブストーリー『恋仲』では、彼らのフレッシュな演技が光っている。
野村:素直に月9に出演できるというのが、嬉しかったです。ただ、僕としては月9だから、というよりいつも通りやらせていただこうという心境でした。
― 福士さん、本田さんとは『江ノ島プリズム』でも三角関係を演じていらっしゃいますが、2年ぶりの共演ということで印象は変わりましたか?
野村:そうなんですよ。また同じ3人だねと、話していました。みんな大人になったな~と感じました(笑)。
― なるほど。自身にとってこの2年はいかがでしたか?
野村:変わった部分もあるし、変わってない部分ももちろんあるんですが、沢山のことを経験させていただいた大きい2年でした。ただ、演技について考えることも多くなったからかもしれませんが、自分ではレベルが低下していると感じることもあって…。
野村:常に悩んではいるんですが、この2年は特に。自分から意識して考えるってことはあまりしないですけど、勝手に考えてしまっているタイプなんです。少し能力が低下してる気がしていて、今は成長期だと思いがんばっています。
― 今回の現場では同世代の方が多いかと思いますが、刺激を受けることは?
野村:毎回、気がついたら何か得ているってことが多いので、今回もそうなるかもしれません。今回は特に同世代の方も多いのでお互い、刺激し合いたいですね。
― そうなんですね。同世代が多いということで、現場も盛りがっているとお聞きしました。
野村:みんなでワイワイしています。例えば、大原櫻子ちゃんは一番年下ということもあって、みんなに可愛がられています。僕は現場の雰囲気って演技に出ると思っているタイプなんですが、楽しいシーンはもちろん、仲良くないと嫌いになる役とかもできなくて…。ただ、しゃべりかけてほしくない人も中にはいると思うので、そこは意識しながらコミュニケーションをとっています。
― すごく人のことを考えて現場作りをされていらっしゃるんですね。
野村:あまりそう見られないのですが、意外と考えてるかもしれません(笑)。
野村:僕もまだ夢を叶えたわけではなんですが…大雑把でいいんじゃないかな、と思います。夢っていうのはどこで見つかるか分からないし、どう生きてみても自由だなと。すでに夢を持っている人も生き方は自由だから、夢に囚われすぎず、生きてみていいと思います。
― なるほど、“自由”がキーワードなんですね。では、最後になりますが、モデルプレス読者にメッセージをお願いします。
野村:このドラマはただの恋愛ドラマではないと思うんです。日常生活にあるような恋愛をそのままドラマにしているような物語だと思うので、そういうところを観ていただきたいです。人間味に溢れていて、共感できる部分がたくさんあると思うので、自分と重ねながら楽しんでください。
― ありがとうございました。
福士、本田との2年ぶりの再会を「大人になった」としみじみと語っていた野村。ドラマでも、高校生時代から7年ぶりの再会、そして社会人として葛藤する3人が描かれていく。そこにリアリティを感じられるのは、キャスト陣の等身大の姿が映し出されているから。「今は成長期」と自分の葛藤を前向きに捉えている野村もまた、役とともに進化していくのだろう。(modelpress編集部)
3人は、2013年公開の映画『江ノ島プリズム』でも三角関係を演じており、約2年ぶりの共演。近年の月9では久々となる王道ラブストーリー『恋仲』では、彼らのフレッシュな演技が光っている。
福士蒼汰×本田翼×野村周平で2度目の三角関係
― 初の月9出演ということですが、オファーを受けた際の心境を教えてください。
野村:素直に月9に出演できるというのが、嬉しかったです。ただ、僕としては月9だから、というよりいつも通りやらせていただこうという心境でした。
― 福士さん、本田さんとは『江ノ島プリズム』でも三角関係を演じていらっしゃいますが、2年ぶりの共演ということで印象は変わりましたか?
野村:そうなんですよ。また同じ3人だねと、話していました。みんな大人になったな~と感じました(笑)。
― なるほど。自身にとってこの2年はいかがでしたか?
野村:変わった部分もあるし、変わってない部分ももちろんあるんですが、沢山のことを経験させていただいた大きい2年でした。ただ、演技について考えることも多くなったからかもしれませんが、自分ではレベルが低下していると感じることもあって…。
再共演までの2年…生まれた葛藤「レベルが低下している」「今は成長期」
― この2年の間に葛藤などが生まれたということでしょうか?
野村:常に悩んではいるんですが、この2年は特に。自分から意識して考えるってことはあまりしないですけど、勝手に考えてしまっているタイプなんです。少し能力が低下してる気がしていて、今は成長期だと思いがんばっています。
― 今回の現場では同世代の方が多いかと思いますが、刺激を受けることは?
野村:毎回、気がついたら何か得ているってことが多いので、今回もそうなるかもしれません。今回は特に同世代の方も多いのでお互い、刺激し合いたいですね。
― そうなんですね。同世代が多いということで、現場も盛りがっているとお聞きしました。
野村:みんなでワイワイしています。例えば、大原櫻子ちゃんは一番年下ということもあって、みんなに可愛がられています。僕は現場の雰囲気って演技に出ると思っているタイプなんですが、楽しいシーンはもちろん、仲良くないと嫌いになる役とかもできなくて…。ただ、しゃべりかけてほしくない人も中にはいると思うので、そこは意識しながらコミュニケーションをとっています。
― すごく人のことを考えて現場作りをされていらっしゃるんですね。
野村:あまりそう見られないのですが、意外と考えてるかもしれません(笑)。
「夢を叶える秘訣」を語る
― その気遣いが作品にいい影響を与えているんですね。ドラマでは、野村さん演じる翔太が医者になるという夢を叶えるため、日々研修医として仕事に取り組む姿が描かれているかと思いますが、野村さん自身が考える「夢を叶える秘訣」を教えていただけますか?野村:僕もまだ夢を叶えたわけではなんですが…大雑把でいいんじゃないかな、と思います。夢っていうのはどこで見つかるか分からないし、どう生きてみても自由だなと。すでに夢を持っている人も生き方は自由だから、夢に囚われすぎず、生きてみていいと思います。
― なるほど、“自由”がキーワードなんですね。では、最後になりますが、モデルプレス読者にメッセージをお願いします。
野村:このドラマはただの恋愛ドラマではないと思うんです。日常生活にあるような恋愛をそのままドラマにしているような物語だと思うので、そういうところを観ていただきたいです。人間味に溢れていて、共感できる部分がたくさんあると思うので、自分と重ねながら楽しんでください。
― ありがとうございました。
「今は成長期」役とともに進化
第1話で、辛すぎる再会を果たした葵(福士)・あかり(本田)・翔太(野村)。複雑に絡み合う関係性は、次々に明らかになる真実によって一気に加速する。福士、本田との2年ぶりの再会を「大人になった」としみじみと語っていた野村。ドラマでも、高校生時代から7年ぶりの再会、そして社会人として葛藤する3人が描かれていく。そこにリアリティを感じられるのは、キャスト陣の等身大の姿が映し出されているから。「今は成長期」と自分の葛藤を前向きに捉えている野村もまた、役とともに進化していくのだろう。(modelpress編集部)
野村周平 プロフィール
1993年11月14日生まれ。2009年、アミューズ全国オーディション2009「THE PUSH!~あなたの周りのイケてる子募集~」で、応募者31514名の中からグランプリを受賞。2010年「新撰組 PEACE MAKER」で俳優デビューし、その後は数々の話題作に出演。今後は「ライチ☆光クラブ」(2015年冬公開予定)、「ちはやふる 上の句・下の句」(2016年3・4月公開予定)の公開が控えている。
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