福王寺彩野氏がクリエイティブ・ディレクターを手掛けた「Oui, Ayano Ruban」の路面店が表参道にオープン

福王寺彩野、新ブランド立ち上げ「人生で夢見ていた」

2013.11.01 19:09

ジュエリーブランド「tinkpink」のデザイナー・福王寺彩野氏がクリエイティブ・ディレクターを務める「Oui, Ayano Ruban（ウィ,アヤノリュバン）」の路面店が11月1日、東京・表参道にオープンするため、10月31日に同場所でレセプションパーティを開催した。

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福王寺氏は、大学在学中より、母親が経営するジュエリーブランド「AHKAH」でプレスを務め、卒業直前の2003年11月に「AHKAH」の妹ブランドとして自身初のブランド「tinkpink」を立ち上げ。今回、路面店をオープンさせた「Oui, Ayano Ruban」は、株式会社東京スタイルより今年8月にデビューし、すでに展示会も開催。その展示会には、浜崎あゆみや蛯原友里、辻希美が駆けつけるなど、多くの有名人も注目している。

同ブランドのコンセプトは、“大人になったお嬢様”。個性や品格を持ち合わせた等身大の“アフォーダブルラグジュアリー”ブランド。福王寺氏は、ブランドを立ち上げると決めてから、1年半ほど費やし、「今まで自分が見てきたものを可愛くみせようとこれまで準備してきました」と振り返った。

また、自身の想いや世界観を表現したというショップの空間については、「マリー・アントワネットとベルサイユ宮殿の世界観が大好きで、マリー・アントワネットが身近な友人におもてなしをしていたプチトリアノンというすごく可愛い小さなお城があるのですが、そこをヒントに空間をデザインしました」と語り、「大人になったお嬢様のお部屋やビップルーム、パーティ用のステージなど、今までの人生で私が夢見ていた空間を実現させました。1階だったので、外観にもこだわり、素敵なお店ができました」と自信を覗かせた。

アイテムだけでなくディスプレイにもこだわった「Oui, Ayano Ruban」

おすすめのアイテムは全部と目を輝かせながら話す福王寺氏。価格帯は幅広く、「2万円台のワンピースを中心に、2,000円くらいのヘッドアクセから50万円のフォックスファーコートなどをご用意しています」と説明し、「アイテム自体も女の子のライフスタイルによって、全部のものをカバーできるようにしました。ここに来たら自分のほしいもの、友達にプレゼントしたいものが見つかると思います」とアピールした。

福王寺氏は、「今まではECサイトのみでしたが、初めて路面店ができて、直接見て触っていただけることが嬉しいです」と路面店オープンを喜び、今後については、「顧客向けにパーティなどを積極的に行っていこうと思っていますので、みんなでガラパーティを楽しんでもらいたいです」とメッセージを送った。

10月19日に結婚したばかりの福王寺氏は、同イベントに、幸せオーラ全開で登場。また、この日は、自身の誕生日でもあったため、多数のゲストから祝福。さらに、世界的キャラクターで福王寺氏のアイテムにも描かれているハローキティも来場するなど、会場は大盛り上がり。福王寺氏は、ゲストの来場を感謝するとともに、「誕生日と路面店が同じ日で本当に嬉しいです」と笑顔でコメントした。（モデルプレス）