2020.02.17 更新PR

「3年の壁」を越えるカップルの意外な秘訣とは

「愛の賞味期限は3年」なんてフレーズ聞いたことありませんか?
1人の異性に対して持つことのできる恋愛感情は最長でも「3年」が限度だそう。確かに3年目にして終わりを告げたカップル、いますよね…。

しかし、3年以上付き合っているカップルが多数存在しているのもまた事実。

立ちはだかる 「3年の壁」を越えた偉人たちから、その意外な秘訣を聞きました。
「お互い実家暮らしだから、いつも外でデートです。外で会うから必ず化粧もするし、いつも新鮮な気持ちを保てるんですよ。
お泊りの機会も少ない分、定期的に旅行も計画しますね。」(22歳/アパレル)

一見デメリットだらけに思えるお互いが「実家暮らし」というパターン。
しかし、この実家暮らしに意外にも関係を長続きさせる秘訣が隠されていたのです。

どちらか一方が一人暮らしだと、ついつい「お家デート」に頼りがち。長く付き合えば付き合うほど、デートスポットをコンプリートしてしまって最近はずっと家でまったり…なんて方も少なくないのでは?

しかし、お家デートはメイクもお洒落も皆無、見えるものは毎回同じ景色…とマンネリ化を促進します。

恋愛を長続きさせるには「鮮度」が非常に重要。鮮度が落ちるとあとは腐るのみですね。
お互いが実家暮らしだと思って、たまには外デートや旅行で鮮度を取り戻すのが良さそう。
「学生時代と比べると、お互い社会人になって会う機会も減った。だけど会えない分、たまに会えるのが嬉しいし、会ったときに会話が尽きない!
連絡もマメにとるようになったし、学生の頃よりイイ関係になった。」(24歳/会社員)

お互いが社会人になると2人の距離が次第に離れて…という想定を見事に裏切り3年の壁を越えたこのパターン。
職場は違えど「社会人」という共通の環境下に置かれて初めて、双方の恋愛の位置づけが合致したよう。社会人かどうかにかかわらず、お互いが忙しい環境下に置かれることは、2人にとってプラスに働くこともあるのです。

しかし、忙しくて連絡を疎かにしていては「自然消滅」という最悪のパターンを招きかねません。連絡を取り合い、日々お互いの存在を認識することが重要と言えます。

多忙を逆手にとってしまうことが可能な二人であれば、3年の壁など在って無いようなものかもしれませんね。
「2人で貯金をするといいよ。2人で1つ口座をつくって、月々ほんの少しで良いから貯金。最初は貯まったら旅行という体で。そのうち同棲資金にしちゃう!」(29歳/主婦)

この方は程よい強引さで3年の壁を越えざるを得ない状況をつくり出すことに成功したようです。

「女ばかりが将来を見据えて男にはその気ゼロ」ってよくありますよね。
もちろん、その逆パターンもあるかもしれません。片方だけが将来のことを口にしていては、もう一方は重荷に感じてしまいますが、「旅行のために2人で貯金しない?」なんてお気軽な提案なら、彼も乗ってくれそうですよね。

とはいえ、2人で貯金を始めるには2人の関係が相当良くなければ無理な気がするので、ラブラブな初期の段階で始めるのがマスト。
次第に貯金が後戻りできない一つの要因となることでしょう。
「そりゃあ付き合いたての頃みたいにラブラブな感じは一切ないよ。でも今は今で、老夫婦みたいな気楽さがイイ。
関係が危うくなったこともあったけど、そういう時期はお互い友達との時間に逃げてみたり、そのときそのときの2人の関係を認めて楽しむ!
『昔はこうだったのに…』と考え始めたら、長続きなんて絶対しないよ。」(25歳/会社員)

かつてを振り返り、初心を取り戻す…というのも大切です。先に述べたように、恋愛において鮮度を保つことは非常に大切なこと。
しかし、鮮度ばかりにとらわれていると相手への不満を募らせかねません。

長い付き合いの中には、山もあれば谷もあります。その場その場の環境を楽しむ気持ちが大切です。そして、付き合い始めの関係と異なった「今」の関係も大いに楽しみましょう。

そうすることで、お互いが「恋人」以上の「かけがえのない存在」へと変わるかもしれません。
いかがでしたか?3年の壁、越えられそうですか?
家庭を築く前の二人にとって、3年を過ごすのには多少なりとも努力が必要。

とはいえ、やはり男女は、なんといっても「相性」が大切であると筆者は感じます。努力してもダメなときはダメです。これを言ってしまったら元も子もありませんが…

(花岡アリス/ハウコレ)

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