綾野剛、海外映画祭での受賞に祝福の声続々
2016.05.19 06:30
views
俳優の綾野剛が主演を務める映画「日本で一番悪い奴ら」(6月22日公開)が、第15回ニューヨーク・アジア映画祭(現地時間6月22日~7月9日開催)のオープニング作品に決定したことが18日に分かった。綾野は、同映画祭において、これからの世界的な活躍を期待する俳優に贈られる「ライジング・スター賞」も受賞しており、ネット上では「おめでとう」「流石です…」と祝福の声が上がっている。
「彼のキャリアが完成した」
映画祭ディレクターのサミュエル・ジャミエール氏は、綾野の「妥協のない演技」が受賞の決め手になったことを明かし、「綾野さんがこれまで演じてきたすべての役柄に、自制と無謀が共存した今作が加わることで、彼のキャリアが完成したといえます」と評価。また、あらゆる悪事に手を汚していく刑事の役柄は、「深作欣二の『仁義なき戦い』のような往年の傑作を想起させます」と印象を明かし、「このような生々しいエネルギーをスクリーンに呼び戻してくれる作品と俳優を発見できたことにワクワクする気持ちが止まりません」と今後の活躍に期待を寄せた。祝福&期待の声
ネット上上では、綾野の受賞に対して「これからは“世界の綾野”ですね」
「おめでとうございます」
「公開が楽しみ」
と祝福と期待の声が続々jと上がっている。
山田孝之・長澤まさみらが受賞
過去日本人では、「ミロクローゼ」の山田孝之(2011)や、「モテキ」の長澤まさみ(2012)、「私の男」の二階堂ふみ(2014)、「さよなら歌舞伎町」「TOKYO TRIBE」の染谷将太(2015)が同賞を受賞。ニューヨークのリンカーン・センターで行われるオープニング上映には白石和彌監督が、授賞式には綾野が参加する予定となっている。綾野剛が“日本一ワルな警察官”に
「日本警察史上、最大の不祥事」といわれる驚愕の事件を題材に、1人の刑事の歪んだ正義が暴走するエンターテインメント。綾野は「正義の味方、悪を絶つ」の信念をもちながらも、でっちあげ・やらせ逮捕・おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、あらゆる悪事に手を汚していく北海道警察の刑事・諸星要一を演じた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
内田有紀・磯村勇斗・杏ら、松重豊主演「劇映画 孤独のグルメ」追加キャスト6人解禁モデルプレス
-
菅田将暉、今やネットは「一大メディアとなってから、ユーモアが少なくなってしまった」映画<Cloud クラウド>WEBザテレビジョン
-
内野聖陽×岡田将生の映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」天才詐欺師集団とチームを組む本予告映像が公開WEBザテレビジョン
-
鈴木伸之“令和版”金太郎を熱演 映画「サラリーマン金太郎」2部作連続公開決定モデルプレス
-
新木優子、タイ撮影現場で差し入れしたものとは 伊藤英明が絶賛「考え抜かれた具」【不都合な記憶】モデルプレス
-
新木優子、“夫役”伊藤英明の狂気じみた演技に「本当にこういう人なのかも?って思ってしまうぐらい怖さも感じた」WEBザテレビジョン
-
山田裕貴、海外レッドカーペット初登場 レディ・ガガと対面でハグ「僕のことを覚えてくださっていて」【ジョーカー2】モデルプレス
-
尾上右近、主人公・ムファサの“超実写吹替版”声優に 圧巻のアカペラも披露【ライオン・キング:ムファサ】モデルプレス
-
「オアシス:スーパーソニック」「スーパーナチュラル」「宇宙兄弟」…兄弟の絆や葛藤を描いた3作品に迫るWEBザテレビジョン